前田新奈(Niina Maeda)
〈堀本でのエピソード〉
個性的な先生方のご指導と発表会などでの作品を通じ、子どもの頃より古典バレエのみならず創作ものを多数体験できたことが、今の自分の活動につながっていると強く感じるこの頃です。
〈現在の活動〉
現在はクラシックバレエの枠を超え、ダンサー・振付家として活動中。
様々な創作活動を通し、クラシックバレエで培った身体と、アジア人の身体性が融合したダンスを探求している。
2017年よりKバレエスクールのアッパークラス(吉祥寺校・大宮校)のコンテンポラリーダンスクラス講師を担当。
オープンクラスではAngel R Dance Palace、チャコットスタジオ、NOAダンスアカデミー他にてクラシックバレエクラスを担当。
砂溜 俊(Syun Sunadome)
早稲田大学商学部卒。
〈プロフィール〉
4歳より堀本バレエスクールにてバレエを始め、その後橘バレエ学校、アクリ堀本バレエアカデミー等で学ぶ。
大学在学中よりバレエピアニストとして活動を始めピアノを蛭崎あゆみ、布施亜紀子に師事。
現在、牧阿佐美バレヱ団にてカンパニークラスの演奏を務める。また、Angel R、チャコットなどの大人のオープンクラスやスクールにて子供のクラス伴奏も行っている。
〈堀本でのエピソード〉
バレエのイロハを全て学んだと思います。
バーレッスンやセンターレッスンという基本の流れはもちろんのこと、
お客様にどう楽しんでいただくのか、見ていただくのかといった舞台でのパフォーマンスの見せ方も今思えば学んだ最初の場所だと思います。
〈現在の活動〉
子供からバレエ団員、そして大人の趣味クラスまで週20〜30クラスを受け持っています。
どのクラスを弾いていてもバレエを愛する気持ち、敬意を持っている方はあっという間に成長されていくなと日々感じます。私にとってはその気持ちをこのスクールで最初に教わりました。
タバマ企画主宰。
3歳から堀本バレエスクールにてクラシックバレエを始める。
2007年より自身の作品を創り始める。
近年は様々な世代を対象としたワークショップを展開し、性別、
岡本 優
〈プロフィール〉
ダンサー、振付家、デザイナー (Office NYUU Design代表)。堀本バレエスクール、志田原京バレエスタジオ、アイビーカンパニーにて踊りを学び、大学にて木佐貫邦子に師事。これまでに笠井叡、木佐貫邦子、笠井瑞丈×上村なおか、伊藤千枝 (珍しいキノコ舞踊団)、黒田育世 (BATIK)等の振付作品に参加。ダンス集団TABATHAを主宰し、国内外で活動。ショーアップされたパフォーマンスから、身体に重きを置いた創作も行い、カンパニー作品の他、大人数作品やソロ作品を創作。野外やランウェイ、商業施設など空間を選ばず作品を上演。MV・TV等映像作品にも出演し、CM・アイドル・演劇作品に振付も行う。
NEXTREAM21 in RIKKOUKAIvol.11公開ダンスコンテスト一般部門 優秀賞受賞。トヨタコレオグラフィーアワード2012ファイナリスト。
〈堀本でのエピソード〉
3歳の頃私のダンス人生はスタートしました。
スタジオに到着すると薄暗い廊下を通って、重たい鉄の扉をひねって開けると、松ヤニとレオタードのにおい。赤いカーテンの隙間から少し漏れた外の光がスタジオを少しだけ照らしていたのを覚えています。着替えるときはいつもドキドキでいつも決まったロッカーに荷物を入れて、今日はどんな事をするんだろうなぁと考えていました。大きな鏡に映る自分と、みんなの姿。褒められて嬉しかったとこ、できなくて悔しかったとこ、鏡に全部写っていたいろんな感情。その時から自分と見つめ合うこともスタートした気もします。当時は、フロアで開脚した足がスタジオのフローリングの2枚分の幅に収まっていた記憶があります・・・
何事も”原点”はとても大事なことで、2015年に発表会に出演させていただいた時に、自分の経過を目の当たりしました。初めてバレエを始めた堀本バレエスクール。現在も活動を続ける中で、急に当時のことを思い出すことがあります。先生たちに教わったことが急に舞い降りてきて、自分を助けてくれるかのようです。そして過去の自分が今の私を支えてくれている。そんな気持ちです。自分にとってとても大事な場所です。
〈現在の活動について〉
現在はコンテンポラリーダンスをメインに活動しています。ダンス集団”TABATHA”という、全員めがねをかけて縦横無尽に踊るダンスカンパニーを主宰し、積極的にダンス公演を行っています。現代におけるダンスシーンを考えながら、どのようにダンスや身体と向き合っていけるか、投げかけられるか、また、コンテンポラリーダンスをもっと広めていくためにはどうしたら良いか考えています。ダンサーとしても活動をし、舞台のみならず、様々な作品に携わっています。これからもダンスシーンを盛り上げるため、活動を続けます。